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外壁のメンテナンスは外壁塗装と外壁カバー工法どちらがいい?

投稿日:2025.8.6

年数が経つと外壁も汚れてきます。
建物の美観低下にもなりますので、症状が出てくるとそろそろ外壁リフォームを考えるのではないでしょうか?

外壁リフォームには、

・外壁塗装
・外壁の張り替え
・外壁カバー工法

の3つがあります。

本記事では外壁塗装と外壁カバー工法で迷っている方に向けてお話しさせていただきます
ぜひこちらでご紹介するポイントをご参考に、ご希望に適う方法を見つけられることを願っています。

外壁塗装と外壁カバー工法について

まず最初に外壁塗装と外壁カバー工法について基本的なことをお話しいたします。
同じ外壁リフォームですが、工事するタイミングや目的が異なりますので、各リフォームのポイントを押さえておきましょう。

外壁塗装とは?目的と塗装するタイミング

外壁のメンテナンスは外壁塗装と外壁カバー工法どちらがいい?

外壁塗装はウレタンやシリコン、フッ素などの塗料を外壁に塗るリフォームです。
外壁塗装をする目的は「風雨などからの保護」「劣化の抑制」「建物の美観性向上」「低汚染性や防カビ・防藻などの機能改善」などのために行います。

外壁塗料についてはこちらから

外壁塗装は築10年目に始めるのが一般的です。

※現在では外壁材や塗料の性能が向上し、10年以上塗り替えをしなくても大丈夫な場合もあります。
   詳細は使用する塗料や外壁材の種類に合わせ、同時に劣化症状など総合的に見て塗装時期を決めます。

塗装が劣化してくると色褪せやチョーキング、汚れの目立ち、クラックなどの症状が出てきます。
これらの劣化症状は塗り替えをご検討していただく大事なサインです。

外壁塗装の目的や塗装するタイミングについてはこちらの「外壁塗装は本当に必要?塗装をする目的と塗装するタイミング」で詳しく解説しております。

外壁カバー工法とは?外壁を重ね張りするメリット

外壁のメンテナンスは外壁塗装と外壁カバー工法どちらがいい?

外壁カバー工法とは古い外壁材を残し、その上に新しく外壁材を重ねて張るリフォーム方法です。
重ね張り工事とも呼ばれており、外壁を張り替えるよりも解体が最小限に済み、安いコストで外壁を新しくできます。

外壁カバー工法のメリットは、塗装のように定期的に行う必要があるのとは異なり、一度リフォームすればしばらくメンテナンスをしなてくも大丈夫になる点です。

古い外壁材が残るとはいえ、防水紙など外壁内部から改善を行います。
外壁そのものを改善することで下地や防水紙の劣化、雨漏りなどの外壁で起こる問題を予防できます

カバー工法は屋根でも行えます。
屋根のカバー工法についてはこちらの「屋根カバー工法とは?メリット・デメリットとおすすめな方を解説!」で詳しく解説しております。

外壁塗装と外壁カバー工法、迷ったらどちらを選べばいい?

外壁リフォームを考えるときに、なにかと迷うことが多い外壁塗装と外壁カバー工法。
こちらでは外壁塗装と外壁カバー工法、どちらを選べばいいか迷ったときに基準となるポイントをお伝えいたします。

築20年目までは外壁塗装が一般的

外壁のメンテナンスは外壁塗装と外壁カバー工法どちらがいい?

外壁がよほど傷んでいたり、すでに雨漏りしていたりする場合を除いて、築20年目までは外壁塗装を定期的に行う流れが一般的です。

「外壁を新しくして家のデザインを変えたい!」
「窯業系サイディングからガルバリウム鋼板の金属サイディングにしたい!」

といった明確な理由がないかぎりは、築20年までなら外壁塗装をおすすめします。

尚、すでに雨漏りしている場合は、カバー工法よりも外壁を張り替えることをご検討ください
カバー工法だと雨漏りの原因がそのまま残ってしまうため、外壁を重ね張りして一時的に雨漏りが止まっても後々問題を起こさないとはかぎりません。
安全策をとるのなら雨漏りの原因を取り除き、根本から改善できる「外壁の張り替え」をおすすめします。

劣化が激しい場合はカバー工法も選択肢の一つ

外壁のメンテナンスは外壁塗装と外壁カバー工法どちらがいい?

外壁は下地を組んでから張っています。
外壁塗装は外側の目に見える部分を改善できますが、外壁内部にある下地や防水紙には効果ありません。

もし、劣化が著しく進んでいる場合は、下地から改善できるカバー工法をおすすめします。
雨漏りまで被害を発展させてしまうとカバー工法だと心許ないため、まだ雨漏りの症状が出ていないうちに対処しましょう。

築20年目以降は下地や防水紙の状態も考慮してリフォーム方法を選ぶ

外壁のメンテナンスは外壁塗装と外壁カバー工法どちらがいい?

築20年を超えてくると下地や防水紙の寿命を考える時期です。
外壁材を含め、どの建材も耐用年数があるため、20年を超えてきたら内部から改善できるリフォームをおすすめします

外壁内部の状況は目視だけだとわからないことが多いため、詳細は必ず専門業者に判断してもらいましょう
リフォーム方法は外壁以外に屋根でも同様です。

とくに屋根は高所にあるため、必ず専門業者に点検してもらってください。
屋根も塗装とカバー工法の2つの方法があります。

屋根塗装とカバー工法の選び方についてはこちらの「屋根塗装とカバー工法、どちらを選べばいい?」で解説しております。

外壁リフォームにお悩みでしたらホーム・ビューティーにおまかせください!

10年目 20年目 30年目

・点検

・外壁塗装

・シーリング工事

・補修

・点検

・外壁塗装
※状態に応じて外壁の張り替えorカバー工法

・シーリング工事

・補修

・点検

・外壁の張り替えorカバー工法

・シーリング工事

上記の表は外壁の一般的なメンテナンススケジュールです。
既製品のサイディングはメーカーHPや工事後にもらうお手入れ方法(取扱説明書)にメンテナンススケジュールが公開されていますので、そちらをご参考にしてメンテナンスのご計画をお立てください。

ホーム・ビューティーでは様々な外壁リフォームにも対応しております。
建物診断や見積もりは無料で実施しておりますので、これから外壁リフォームをご計画している方はお気軽にご相談ください。
お客様のご期待に応える高品質な工事をご提供いたします!

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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