こんな症状には要注意

こんな症状には要注意

投稿日:2018.10.18 更新日:2024.6.29

大切なお住まいを守るために

外壁塗装は「10年に1度」と言われているのはよく聞かれること。
ですが、年数の経過、それも10年というのはあくまでも目安に過ぎません。
外壁塗装を行う上で判断していかなければならないのが、年数の経過のほかに劣化症状などの要素も踏まえた総合的な判断です。
劣化の進行具合は、屋根材や外壁材の素材、塗られている塗料の種類によって異なります。
また、建物がある周辺環境にも影響されるでしょう。
「何年経ったから塗り替えをしなくてはいけない」という明確な決まりがあるわけではありません。
もしかすると想定している年数よりも早くに塗装が必要になる時期がくるかもしれません。
年数だけで判断してしまうと、本当に必要な塗装時期を逃しかねませんので、日頃から建物の状態をチェックすることが基本です。

この様な症状がでたらご相談ください!
  • チョーキング

    チョーキング

    「外壁が白くくすんでいる」「色ムラがある」「触れると白い粉が手についた」
    このような現象はチョーキングが発生しているサインです。
    チョーキングとは紫外線や風雨などによって塗膜の樹脂成分が劣化。そして表面に顔料が浮き出している状態のことです。
    塗膜の性能が低下しているサインであり、水が染み込みやすくなっています。そのまま放置すれば内部に水が浸透して外壁のひび割れなど損傷を受けるリスクが高くなるため、塗装を考えていただく大事な時期です。

  • 外壁塗装の剥がれ

    外壁塗装の剥がれ

    塗膜は外壁に密着することで維持しています。ですが、劣化が進行すると塗膜の密着性が低下して剥がれてしまうことが起きます。
    外壁を見た時に塗膜が膨れていたり、剥がれていたりしていませんか?もし、この症状が出ている場合は塗り替えが必要な時期です。
    水が内部に浸透しやすくなっている状態で、塗膜が剥離している場合は下地が露出して風雨などの影響を強く受けます。
    放っておく期間が長いほど、今度はクラックへと被害を拡大させてしまうため、なるべく期間をおかずに塗装をご検討していただく時期に入っています。

  • ひび割れ

    ひび割れ

    「クラック」とは外壁のひび割れのことです。
    クラック幅0.3mm未満をヘアークラック、クラック幅0.3mm以上を構造クラックといいます。
    緊急性の高いのが構造クラックです。これは外壁内部までクラックが生じており、耐震性に関わる非常事態です。
    軽微といえどもヘアークラックも放置するのは禁物。外壁下地にダメージを与える状態なため、放っておけばいずれ構造クラックに発展します。
    クラックが発生している場合は、建物の強度に影響してくることなので、なるべく早めに対処していただくことをおすすめします。構造体にまで被害を受けてしまうと建物の寿命を縮めることになるのでご注意ください。

  • コケ・カビ・藻の発生

    コケ・カビ・藻の発生

    コケやカビ、藻などの有機物は保水性を持つ状態にさせ、塗膜の劣化を進行させます。カビではアレルギーや喘息など健康被害にも影響を与えます。
    コケやカビ、藻は湿気が多いところや風通しの悪いところ、日陰になるところなどの環境で繁殖します。建物では、日が当たりにくい北側や西側がコケなどの繁殖しやすい環境です。
    どれも壁に根を張る特徴があり、状態によってはバイオ洗浄などの特別な処置が必要になるかもしれません。手間が増えればその分だけ工事費の負担が大きくなりますので、こちらも見過ごせない症状と言えるでしょう。

  • コーキング劣化

    コーキング劣化

    コーキングは建物の防水性と気密性を担う充填材です。外壁の目地や部材の継ぎ目、納まり上生じてしまう隙間を埋めるなどの用途でコーキングを使用します。
    コーキングの耐用年数は一般的なものだと10年程度。塗り替えが必要な時期になれば、コーキングも同じように劣化して新しく打ち直しが必要です。
    防水性を担うとあるように、ひび割れや縮みなど劣化症状が出ていれば、内部に水が流れ込みやすくなり、建物の状態を悪くさせます。
    とくに窓まわりのコーキングの劣化は、雨漏りのリスクを高めますので、劣化が生じていましたらそのまま放置しないことをおすすめします。

  • 鉄部サビ

    鉄部サビ

    スチール(鋼材)やトタン(亜鉛メッキ)は経年劣化で錆びてきます。環境により差はありますが、鉄部は5〜10年ほどが塗り替え時期の目安。
    色褪せやチョーキングが発生していれば、素地が水や空気に触れやすくなっている状態のため、なるべく劣化の初期の段階で塗装していただくことをおすすめします。
    一度錆びてしまうと除去する以外には対処できません。もし、錆びて朽ちてしまった場合は、溶接や交換が必要です。塗装で対応できれば工事費も抑えられますので、錆びる前に塗装していただくことをおすすめします。

早めに対処したほうがいい理由

劣化の進行具合は、その時の環境や時期によっても変わってくるでしょう。もしかすると数年そのままにしても大丈夫かもしれません。ですが、それは運に頼るようなものですから、劣化症状が出ていましたら、その都度適切に対処するのが結果的に大切なお住まいを長持ちさせることにつながります。

警戒したいのが「雨漏り」です。雨水が建物内部に侵入してしまうと、柱や土台などの大事な構造体を濡らして建物の状態を著しく低下させてしまいます。さらに雨漏りは修理費の負担も大きいですから、被害を拡大させないためにも早め早めの対応を心がけていただくことをおすすめします。

もちろん劣化症状だけで塗装時期を確実に判断できるものではありません。ですから、少し気になるような症状がありましたら、専門業者に状態を見てもらいましょう。ホーム・ビューティーは無料診断を実施しておりますので、お住まいのことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

診断後は建物の状態や必要な工事などを詳しくお伝えさせていただきます。診断結果をもとにお客様にぴったりな工事プランをご提案いたします。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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