外壁はなぜ塗装しなければならないのですか?
投稿日:2018.10.26 更新日:2021.7.27
外壁塗装は美観を保つためというのももちろんですが、快適に、長くお住まいいただくために必要な修繕です。
建物は新築の時点では、外観は綺麗で雨漏りや耐久性にも心配はありません。しかし、築7年〜築10年経つと、いたるところで様々な劣化が見られるようになります。
ひび割れや、コケ、雨漏りなどお住まいの地域や壁の材質によって、住宅の抱える問題は様々です。長期間問題を抱えたまま放置すれば、壁を張り替えるなどの大規模な改修工事が必要となってしまいます。
しかしながら、それらの問題は塗装の劣化によるものが多いです。上記のような問題も早期に発見し処置をすれば、塗装の塗り替え工事だけで新築の状態に近づけることができるのです。
塗装の寿命は約10年と言われています。
建物はひび割れや塗装が剥劣化によってむき出しになった場所から外の環境によるダメージを受け始めます。
しっかりと塗装がなされている建物であれば、劣化するのは塗装部分のみになります。そのため建物へのダメージはなく、綺麗な住宅を保つことは勿論のこと、防水性や耐久性も向上することが可能です。
以上のように、問題を放置して大規模な改修になる前に、安価で工事期間の少ない外壁塗装を定期的に行うことで、より長く建物を使っていただくことが可能です。