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外壁塗装で使用するのはどんな塗料?外壁塗料の種類と選び方を解説!

投稿日:2025.12.5

外壁塗装で気になるのが「塗料の種類」ではないでしょうか?
どの塗料を選ぶかで、機能性や耐久性、次の塗り替え時期、そして価格が変わってきます。
せっかく外壁塗装をするのですから、後悔しない塗料を選びたいですよね?

そこで本記事では、これから外壁塗装をご計画されている方に向けて、外壁塗料の種類と選び方について解説いたします!

外壁塗装で使用する塗料とはどんな塗料?

外壁塗装で使用するのはどんな塗料?外壁塗料の種類と選び方を解説!

塗料といってもいろんな種類があります。
外壁塗装では、当然ながら外壁専用の塗料を使用します。

外壁塗装で使用する塗料は、

樹脂+添加剤+顔料+希釈剤

の構成となっています。

外壁塗料は主に主成分となる樹脂と機能性を付加させる添加剤に違いがあります。

外壁塗料は様々なニーズに応えられる豊富な種類があります。
しかし、その豊富さによってどの塗料を選べばいいかわからなくなりますよね?

そこで次は外壁塗装で用いられる代表的な塗料の特徴をご紹介いたします。

外壁塗料の種類

塗料の種類 耐用年数
アクリル塗料 5〜7年
※ピュアアクリル塗料の場合:15年〜
ウレタン塗料 7〜10年
シリコン塗料 10〜15年
フッ素塗料 15年〜
無機系塗料 15〜25年
ラジカル制御型塗料 13〜16年
光触媒塗料 15年〜

塗料一覧はこちらから

アクリル塗料

耐候性に弱いため、いまでは外は使われなくなりました。
耐久性も現在流通している塗料の中で低い位置にあります。
ですが、発色が良く、コストも安いため、室内の塗装でよく用いられます

また、アクリル塗料から不純物を取り除いたピュアアクリル塗料は、フッ素塗料と同等の耐用年数と汚れにくさを実現しております。
ピュアアクリル塗料はクラックへの追従性が高いため、高質でクラックを起こしやすいモルタル外壁におすすめです。

ウレタン塗料

以前まで主流だった塗料です。
現在ではシリコン塗料に移行しております。

ウレタン塗料は動きに対して追従性がよく、ひび割れしにくい特徴があります。
また、木部や金属、プラスチックなど様々な下地に対応できる万能さもあります。

シリコン塗料

現在では外壁塗装で一番使用されている主流の塗料です。
コストと性能のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れています

普及する塗料なため、種類のバリエーションが幅広く、豊富な塗料が販売されています。
性能や価格面に目が行きがちですが、主流な塗料はいろんなところで使用されており、実績があることなど信頼性も高いです。

フッ素塗料

以前までは価格が高く、公共施設や大型建築物など頻繁に塗装できないところで使われていました。
しかし、いまではコストも抑えられてきており、住宅用のフッ素塗料も普及してきています。

フッ素塗料は太陽の紫外線などに強い耐候性を発揮し、汚れも付きにくい特徴があります。
一点注意することといえば、汚れにくさのかわりに非粘着性なため、次の塗り替えがしにくいというデメリットがあります。

無機系塗料

無機物とは炭素を含まない物質のことを指します。
無機物には鉱石や金属、ガラスなどがあります。

無機物は硬くて塗料としては使えませんので、有機物(炭素を含む物質)を混ぜ合わせたのが一般的に使われている無機系塗料と呼ばれるものです。

無機系塗料は無機と有機を混合させておりますので、ハイブリッド塗料とも呼ばれています。
無機成分は非常に緻密な樹脂結合を発揮し、高い耐久性を実現します。

ラジカル制御型塗料

ラジカル制御型塗料は、塗膜を劣化させるラジカルという因子の発生を抑制する機能を持った塗料です。
劣化因子は塗料に含まれる白色顔料の酸化チタンが太陽の紫外線に触れることで発生します。

特殊な顔料を配合することでラジカルの発生を抑制し、塗膜劣化の促進を防いでいます
以前はまだ実績が浅くて効果が評価段階にありましたが、日本ペイントのパーフェクトトップのように10年以上経過した塗料もあり、信頼性も高くなってきています。

意匠性の高いサイディングにおすすめの塗料

外壁塗装で使用するのはどんな塗料?外壁塗料の種類と選び方を解説!

窯業系サイディングのような意匠性の高いデザインを施した外壁は、デザインを損なわないでほしいというご要望があります。
サイディングの風合いを損なわず、活かして塗装する方法は以下の2つがあります。

・クリア塗料で塗装
・マルチカラー工法 多彩色塗装

クリア塗料は顔料を含まない無色透明の塗料。
クリア塗料で塗装すればサイディングのデザインをそのままに塗装できます

マルチカラー工法 多彩色塗装はベースカラーを塗った後にアクセントにグラデーションをつける塗装方法です。
外壁のデザインは変わりますが、立体感のある模様をつけることができ、サイディングの風合いを損ないません
劣化が進んでしまいクリア塗料で塗装できない場合におすすめです。

クリア塗料や多彩色塗装についてはこちらの記事でご紹介しております。

サイディングの柄を残して塗装がしたい人必見!クリア塗装がおすすめ!

WBアートSi 多色仕上げ

塗料を選ぶポイントはこの3つ!

外壁塗装で使用するのはどんな塗料?外壁塗料の種類と選び方を解説!

「塗料の種類が多くて選べない」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
外壁塗料を選ぶには大事なポイントがあります。

外壁塗料を選ぶポイントはこちらの3つをぜひご参考にしてください。

・予算を決める
・どれくらい耐久して欲しいか決める
・どんな機能が欲しいか決める

上記の3つのポイントを決めておくと、ご希望している塗料をある程度絞ることができます。

付帯部での塗料選びについてはこちらの「付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント」をご覧ください。

ホーム・ビューティーではお客様にぴったりな塗料をご提案いたします!

外壁塗装で使用するのはどんな塗料?外壁塗料の種類と選び方を解説!

いかがでしたか?
ここまで外壁塗料の種類や特徴についてお話しさせていただきました。

外壁塗料はたくさん種類があってどれを選んだらいいか悩まれるかもしれません。
ですが、今後の塗り替え時期などにも影響しますので、後悔がないようにこだわって塗料を選びましょう。

ホーム・ビューティーではお客様からご相談をいただいた後に現場調査を行っております。
そこで建物の状態や素材、環境などを細かく調査し、その結果をもとにお客様のご要望もふまえてぴったりな塗料をご提案いたします。

建物診断や見積もりは無料で行っております。
これから外壁塗装をご計画されている方は、ぜひ当店におまかせください!

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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