現場レポート

外壁塗装 宇都宮市 屋根下塗り

投稿日:2019.6.18 更新日:2021.5.18

本日は栃木県宇都宮市のお客様先にて屋根の塗装を行っております。

こちらのお宅はコロニアル屋根なので下塗りはシーラーです。
シーラーを塗ってからタスペーサーを挿します。

 

外壁塗装 宇都宮市


タスペーサーの役割りはいわゆる縁切りです。

 


屋根と屋根の間に隙間を作る作業だと思っていただけるといいと思います。

屋根と屋根の間に隙間を作ると雨漏りするのではないか時になると思いますが、
実は逆に屋根と屋根との間に隙間がない方が雨水の排出先がなくなるので危険なんです。

 


縁切りをする最も大事な理由は雨漏りを防ぐためです。
もうひとつは内部結露を防ぐためです。


皆さんは結露ができる仕組みをご存じでしょうか?


結露は物質の内側と外側の気温差が生じた際に発生します。
このことを屋根に当てはめて考えます。


建物内の暖かい空気は上昇する性質があり、天井を通して屋根裏まで上昇します。
一方屋根の外側は外気と接しているので日中は熱さに、それ以外の時間は寒さにさらされています。

 


屋根の内側が温まり、屋根外側が冷える…これにより結露が発生します。縁切りで屋根に隙間を作らないと屋根裏で内部結露した水分がたまってしまい、中の断熱材や木材を腐らせてしまうのです。

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