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屋根塗装は必要?塗装をするメリットと工事が必要な屋根材

投稿日:2022.11.30

屋根はどんな状態になっていますか?

 

屋根は高い場所にありますから、下からでは遠くてどうなっているか分かりづらいですし、意識して見ておかないと屋根の変化というのも気づきにくいかと思います。

 

屋根は太陽の紫外線や風雨にさらされている過酷な環境にあります。皆さんが思っているよりも屋根は痛んでいますから、きちんとメンテナンスしておくことが大切です。

 

外壁塗装をする際に屋根塗装も一緒に勧められたことはありませんか?

 

「屋根塗装は必要なの?」とこんな疑問に感じた方もいらっしゃるはずです。

 

そこで今回は屋根塗装の必要性や塗装工事をするメリットなどをお伝えします!

 

【塗装の役割は「美観」「保護」「機能」の3つ

屋根塗装は必要?塗装をするメリットと工事が必要な屋根材

塗装は外壁も屋根も行っておく必要があります。まずは塗装の役割を確認しておきましょう。

 

塗装の役割は見出しにもあるとおり「美観」「保護」「機能」の3つを向上させることです。

 

塗装はただ色を付けるだけではなく、塗膜を形成して外壁や屋根を保護します。塗料には汚れが付きにくくなったり、太陽の紫外線や風雨からの劣化を防ぐ性能などがあります。

 

屋根の塗料だと太陽光からの熱の吸収を抑える遮熱塗料があります。

 

遮熱塗料は屋根の表面温度上昇を抑制し、室内環境の改善と省エネ効果を得られます。夏になるとエアコンをつけても中々部屋が涼しくならないという方に遮熱塗料はおすすめです。

 

遮熱塗料についてはこちらの「アステック スーパーシャネツサーモ」をご覧ください。

 

【屋根は痛みやすい環境にさらされている】

屋根塗装は必要?塗装をするメリットと工事が必要な屋根材

屋根は建物の傘のようなもので、太陽光や風、雨にさらされ続けています。太陽光に含まれる紫外線は塗料を劣化させる大きな原因になりまして、熱やチリ、雨も劣化を進行させます。なにも遮るものがない屋根は外壁よりもダメージを負いやすく、不具合を起こした時の被害も大きいため状態には注意が必要です。

 

塗装そのものが雨漏りを防ぐというわけではありませんが、屋根材が脆弱し、破損によって風に飛散する恐れがあり、水が染み込みやすくなると防水を担っている重要なルーフィングの劣化を早めることになります。

 

ルーフィングが痛んでしまえば雨漏りを引き起こすリスクがグッと高くなりますのでご注意ください。

 

塗装はその屋根を守る重要なメンテナンスですから、劣化が進んでいる場合はそのまま放置せずに屋根塗装をご検討ください。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご参考にしてください。

 

【屋根塗装をするメリット】

屋根塗装は必要?塗装をするメリットと工事が必要な屋根材

屋根塗装をすることで屋根材を保護し、機能性や美観性を向上させることができます。屋根が色褪せていたり、汚れていたりすると建物の印象も古く見えてしまいます。

 

【屋根塗装のメリット】

・屋根がきれいになり、美観性が向上する

・屋根材を保護し、寿命を延ばす

・遮熱性など機能性を向上できる

・棟板金など他の部材のメンテナンスができる

・カビやコケ、汚れが付きにくくなる

 

屋根の棟に取り付けてある棟板金は、台風など強風が吹く時期になると飛ばされてしまう被害が多く起きています。年数が経過していると棟板金も痛んでいますからら、屋根塗装を行うタイミングで修理しておくことをおすすめします。飛ばされた棟板金が周辺の建物に当たってしまうと大変ですから、被害が出る前にメンテナンスしておきましょう。

 

棟板金の修理についてはこちらの「外壁や屋根工事をするときは棟板金の修理もしましょう!」をご覧ください。

 

【屋根塗装が必要な屋根材】

屋根塗装は必要?塗装をするメリットと工事が必要な屋根材

ここまで屋根塗装の必要性をお伝えしましたが、すべての屋根に塗装が必要かというとそうではありません。

 

屋根材には、

 

・スレート

・セメント瓦

・金属屋根

・日本瓦

・アスファルトシングル

 

などがあります。

 

塗装が必要なのはスレートやセメント瓦などのセメント系の屋根材とトタンなどの金属屋根です。

 

金属屋根でも現在主流のガルバリウム鋼板は錆びにくい金属でして、基本的に塗装をする必要はありません。まったくメンテナンスフリーというわけではありませんので、定期的に屋根の状態を点検し、その都度状態に応じて補修などを行いましょう。

 

スレートやセメント瓦などのセメント系屋根材は、セメントの水を吸う性質を補うために塗装が施されています。この屋根材に塗装が必要と言われるのは、防水性を担っている塗装が劣化して水を吸うようになるからです。

 

水を吸うようになると屋根材は脆弱してきます。また、太陽の熱で膨張と伸縮を繰り返すため、ひび割れなど破損を起こします。割れた破片は風に飛ばされてしまう恐れがありますので、被害が広がらないように定期的に点検を実施することをおすすめします。

 

大きく屋根材が破損している場合は、ひび割れ補修の他に差し替えも可能です。差し替えとは破損もしくは抜け落ちてしまった屋根材に新しい屋根材を差し込むことです。大きな損傷を受けてしまっている場合は、屋根塗装と一緒に差し替え工事もご検討ください。

 

ホーム・ビューティーは無料で建物診断を実施しております。屋根の点検をお考えの方は、ぜひ当社の無料診断をご利用ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

【屋根塗装はいつすればいい?】

屋根塗装は必要?塗装をするメリットと工事が必要な屋根材

屋根は状態が分かりませんから、いつ工事をすればいいか判断がつきにくいかと思います。

 

塗装のタイミングは「劣化症状」と「年数の経過」が目安です。

 

塗装は10年を目安に塗り替えを行いますので、このくらいの年数が経っていましたら一度塗装が必要か専門業者に依頼して屋根を見てもらいましょう。

 

屋根塗装のタイミングについてはこちらの「屋根のメンテナンスはどんな方法がある?状態に合わせて適切な修理を!」もご参考にしてください。

 

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栃木県上三川町、宇都宮市、下野市、真岡市、小山市、古河市で、塗装工事、屋根工事のことなら、ホーム・ビューティーへお気軽にご相談ください。

 

栃木県宇都宮市の外壁塗装・屋根塗装専門店 (株)ホーム・ビューティー

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