現場レポート

佐野市 屋根・外壁塗装工事 濡れ縁 施工前〜下地処理

投稿日:2021.10.17 更新日:2021.10.18

濡れ縁施工前の画像

 

本日の現場レポートは濡れ縁の塗装です。

濡れ縁のことを縁台とも呼んでいます。

 

こちらの濡れ縁は木材で造作されているもので、昔の住宅に多く取り付けてありました。

小さな縁側空間といった感じで趣があり、庭に出るときに腰がけることができるため濡れ縁があるとけっこう便利なんです。

 

木材で造作されている濡れ縁は、最近では少なくなってしまいましたが、現在ではアルミや樹脂でできている濡れ縁も販売されています。

アルミや樹脂の濡れ縁はメーカーの既製品で色褪せなどの劣化はしますが、基本的に腐食を起こすことはありません。

 

しかし、木材の濡れ縁は経年劣化して腐食を起こしてしまいますので、定期的に塗装をして保護する必要があります。

また、造作は既製品ではなく木材を加工して組み立てられていますので、補修するには大工さんに直してもらわなければいけません。

 

工事範囲が広がるほど材料費や施工費が高くなりますので、なるべく補修が必要になるほどの損傷が出る前にメンテナンスすることが望ましいです。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

濡れ縁ケレンの画像

 

塗装は他の塗装と同じように下地処理から始めます。

既存の濡れ縁は腐食を起こしていませんが、水で濡れた跡があり、経年劣化しています。

 

塗装が剥がれると撥水しなくなりますし、木材の場合は水を吸ってしまいます。

木材の厄介なところは水を吸って腐食してしまうことだけではありません。

 

水を含んでいたり、腐食を起こしていたりする木材はシロアリを引き寄せる要因となってしまうため、非常に注意しなければいけません。

 

シロアリは木材を餌にしていますので、建物の重要な柱や土台、梁などを食べてダメにしてしまいます。

もし被害を受けてしまうと耐震性に影響を与え、建物の性能を著しく落としてしまいますので、なるべく被害を受けない対策を普段からしておくことが大切です。

 

これからも長く住んでいくためにも、劣化症状は放置しないことが望ましいですので、定期的に建物の状態を見ておき、適切なタイミングでメンテナンスをしましょう。

 

当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

それでは本日の現場レポートはここまでになります。

続きは次回の現場レポートでお伝えしますので楽しみにしていてください。

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