栃木県那須塩原市 天窓 シーリング工事
投稿日:2021.10.31 更新日:2021.11.2
栃木県那須塩原市の現場にて天窓のシーリング工事を行いました。
天窓とは屋根に取りつけられている窓のことです。
通常の窓は周辺の建物により採光の影響を受けますが、天窓は屋根にあるため周りの建物の影響を受けずに採光をとることができるメリットがあります。
ただし、天窓は雨漏りを引き起こしやすい場所でもありますので、状態には注意しておきましょう。
屋根は下からでは状態を確認することはできませんし、一般の方が屋根に登るのは非常に危険です。
屋根の状態を知りたいときは専門業者に依頼して点検してもらうことをおすすめします。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、屋根の状態が知りたいという方はお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。
それでは天窓のシーリング工事の作業をご紹介していきます!
【天窓のシーリング工事】
天窓は造作のものとメーカーが販売する既製品のものがあります。
こちらの天窓は造作になります。
天窓の取り合い部にはシーリングが打たれていますので、今回はこちらをメンテナンスしていきます。
シーリングは太陽の紫外線によって劣化してきますので、天窓は屋根にあるため太陽の影響を受けやすく他の場所よりもシーリングが痛みやすいです。
シーリングは防水の役割がありますので、劣化していると水が侵入してきます。
状態が悪ければ雨漏りを引き起こしてしまうため、定期的にメンテナンスをする必要があります。
【マスキングテープを貼って養生】
作業は、まずシーリングを充填する両端にマスキングテープを貼って養生しておきます。
硬化前のシーリングは粘り気があって誤って他のところについてしまうと拭き取るのが大変です。
シーリングを充填する前に余計なところにシーリングがくっつかないように養生をしておくことが大切です。
養生については「塗装工事の流れ」でも触れていますので、良ければこちらもご覧になってください。
【プライマーの塗布】
次にプライマーを塗ります。
プライマーは接着剤の役割があり、シーリングが下地から剥がれにくくなります。
施工箇所が深い場合は、シーリングが痩せてしまい隙間や段差ができてしまいますので、バックアップ材を挿入する必要があります。
【シーリングの充填】
続いてシーリングの充填です。
マスキングテープを貼ったからとはいえ、ガラスにシーリングがついてしまうと大変ですので注意して充填しました。
シーリングを充填するときはコーキングガンという専用の道具を使います。
シーリングにはカートリッジ式と2液型があり、今回使っているのはカートリッジ式のシーリングになります。
【ヘラで仕上げ】
シーリング充填後はヘラで均して仕上げ、作業が完了になります。
天窓にはパッキンが取り付けられていますので、そこが劣化していたらシーリングと一緒にメンテナンスしておくことをお勧めします。
シーリング工事については「コーキングについて」でも解説しておりますので、ぜひこちらもご覧になってください。
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