栃木県那須塩原市 屋根塗装 下塗り〜中塗り〜上塗り
投稿日:2021.11.2
栃木県那須塩原市の現場にて屋根塗装の下塗りから中塗り、上塗りを行いました。
こちらので現場は屋根の勾配がきつかったため屋根足場を設置しました。
屋根足場は上の写真を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、屋根の傾斜に沿って足場を組みます。
通常の足場は建物を囲うだけですが、屋根足場には屋根のところにも足場を組み屋根の上でも作業がしやすいようになっています。
屋根の傾斜がきついと足で踏ん張りながら作業をしなければいけなくなってしまいますので、とてもではありませんが作業性が悪く、また安全性も欠けます。
作業環境が悪ければ工事の品質も落ち、完成までの期間もかかってしまいますので、こちらのお家のような屋根の勾配がきついときは施工を容易にするために屋根足場を組みます。
屋根足場が必要な場合は、通常の足場よりも費用が掛かってしまいますが、安全性と施工性を確保するためにはどうしても必要になります。
屋根足場の有無は実際に建物を見なければわかりませんので、工事をご検討の方は専門業者に依頼して屋根足場が必要か見てもらいましょう。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のことで何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。
【屋根の下塗り】
それでは屋根の塗装作業をお伝えしていきます。
下地処理後は下塗りを行います。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
屋根には天窓があり、こちらは事前にコーキングの打ち替えを行っています。
詳しくはこちらの「現場レポート:栃木県那須塩原市 天窓 シーリング工事」でお伝えしております。
天窓は雨漏りを引き起こしやすい場所ですので、定期的にメンテナンスしておくことが大切です。
金属屋根は下塗りに錆止めを塗ります。
多く普及しているスレートとは下塗り剤が異なります。
仕上げ剤が同じでも素材によって下塗り剤は変わってきますので、間違った材料を使うと施工不良を起こす可能性があるため、屋根塗装をされる方はどんな材料が使われているか確認しておくことをお勧めします。
天窓の枠はハケを使って塗装しました。
【屋根の中塗り〜上塗り】
下塗り後は中塗りと上塗りを行います。
屋根は上の方から下りるように塗装をしていきます。
塗料を塗り重ねていくとだんだんと色ツヤがはっきりしてきて屋根がきれいになってきます。
存在感も出てきますので、塗装前の古い印象がみるみるうちに変わってきます。
上塗りが完了したら塗装が完了です。
屋根の塗装も外壁と同じく10年ほどがメンテナンスをする目安ですので、定期的に屋根の状態を点検しておくことをお勧めします。
屋根の不具合は普段の生活に支障をきたす可能性がありますので、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
塗装工事をお考えの方は屋根と外壁を一緒に行うことをお勧めします。
詳しくは「外壁と屋根はセットでおトク」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご一緒にご覧ください。
“mu”
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