栃木県那須塩原市 外壁塗装工事 窓枠・出窓の塗装
投稿日:2021.11.14
栃木県那須塩原市の外壁塗装工事の現場にて出窓と窓枠の塗装を行いました。
窓枠はオイル塗装、出窓は樹脂塗料で仕上げています。
それでは今回行った塗装作業をご紹介していきます!
【窓枠のオイル塗装】
窓枠はオイル塗料で仕上げました。
オイル塗料は名前の通りオイルベースの塗料です。
塗料が下地に染み込んで着色されますので、上の写真のように木目を潰さずに塗装することができます。
外壁塗装に使うのは一般的に樹脂塗料というもので、これは顔料と樹脂、硬化剤を混ぜた塗料となっています。
樹脂塗料が硬化すると塗膜を作り、下地に付着する仕組みですので、オイル塗料のように木目を活かして塗装をすることはできませんが、オイル塗料と比べて耐久性が高いのが特徴です。
塗膜を作るのではなく下地に浸透していく塗料のため何度も塗ると色が濃くなってしまいます。
オイル塗料は素材の状態や場所によって染み込み方が違うため、ムラができないように仕上げるのがとても難しいです。
木の場合は節や木目となっているところが塗料を染み込みやすくなっていますので、塗りすぎないように気をつけなければいけません。
オイルベースの塗料は、最近だと植物油を使った塗料が人気で、体にも優しくDIYで使う方も多くいます。
室内にも使える自然塗料ですので、外壁塗装をご計画されている方は、室内の塗装もぜひご検討してみてはいかがでしょうか?
塗料はいろいろな種類がありますので、塗料選びの際はぜひご相談ください。
当社は無料で建物診断を行っております。
無料診断の詳しいことについてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。
【出窓の塗装】
出窓の下も塗装しました。
ここは鉄部となっていますので、下地処理後に錆止めを塗布し、仕上げ剤で塗装をしています。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
塗装は建物を維持していくために必要なメンテナンスです。
塗装は外壁や屋根にどうしても目がいってしまいますが、今回ご紹介した窓枠や出窓、その他にも雨樋や破風板などなど、どれも建物にとって大切な箇所ですので、劣化したままにせず、定期的に塗装をしていくことが大切です。
劣化した状態を長い期間放置してしまうと、交換が必要になったり、交換するにも解体工事が必要で工事規模が大きくなってしまったりする可能性があります。
工事規模が大きくなるほどメンテナンスに掛かるコストは高くなり、それは劣化を放置するほどリスクが出てきてしまいます。
劣化症状はなるべく見逃さず、適切なタイミングで塗装することが、トータルコストを抑えることに繋がりますので、普段から建物の状態を確認しておき、しっかりメンテナンスしていきましょう!
当社はお家のメンテナンス工事を承っておりますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
当社の工事についてはこちらの「事業内容」をご覧ください。
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