元の意匠を活かしたまま塗装は可能なのか？小山市の現場で洗浄作業！
投稿日：2022.4.8 更新日：2024.6.25
栃木県小山市のお客様から屋根・外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
本日は施工前と高圧洗浄の作業をお伝えしていきます！
【施工前 経年劣化は塗り替えのタイミング】
外壁は窯業系サイディングです。
タイル調の意匠性に優れたデザインですので、今回はクリア塗装で仕上げていく計画です。
塗装は10年ほど経ってくるといろいろな劣化症状が出てきますので、メンテナンスのサインを見逃さないようにしましょう。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
建物の状態を見ますと破風板や幕板などは塗装が劣化して色褪せていました。
塗装が色褪せてくると白くなってきますので、建物の印象も古く見えてきてしまいます。
性能はもちろん、美観性を保っていくのも塗装の大事な役割です。
【足場を設置した後は高圧洗浄を行います！】
建物にはこれまでの汚れがたくさん付着しています。
このままでは塗装してもすぐに剥がれてしまい長持ちしませんので、足場を設置した後は高圧洗浄をして建物に付着する汚れを洗い流していきます。
上の写真のように直接雨にさらされない軒天井も埃や砂などが付着しています。
汚れていると劣化を早める原因となりますので注意しましょう！
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
塗装は下地処理が大事ですから、念入りに行なっていくことが大切です。
下地処理については「塗装前の下地処理」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
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