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付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

投稿日:2024.5.7

外壁塗装では付帯部という項目があります。

付帯部は雨樋や破風板、軒天井などの外壁や屋根以外の部材を指します。

付帯部も塗料選びの大事なポイントがあります。

外壁ばかり気になって、付帯部にどんな塗料を使っているか見ていない方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、付帯部も定期的に塗装しないと劣化が進行してしまいます。

付帯部の塗料も建物を維持していくために大事なことですので、ぜひこの記事でご紹介する付帯部の塗料の選び方についてポイントを押さえてくださいね!

付帯部とは?

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

まず簡単に付帯部について確認しましょう。

付帯部は冒頭でもお伝えしたように、破風板や雨樋、軒天井、水切り、シャッター、雨戸、笠木、幕板などがあります。

名前の印象からあまり重要な感じがしないかもしれませんが、一つ一つの部材が大事な役割を担っており、建物を機能させる欠かせないものです。

付帯部の劣化が建物の老朽化につながる可能性もありますので、外壁塗装を行うときは、付帯部も忘れずに塗装を行いください。

 

付帯部はこちらの「外壁塗装の見積もりにある「付帯部」とは?」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

外壁塗料の選び方

塗装工事で気になるのは、どんな塗料を選ぶかですよね?

塗料はこちらの3つのポイントを踏まえて選ぶことが大事です。

 

【塗料を選ぶときのポイント】

・予算を決める

・どれくらい耐久して欲しいか決める(耐用年数)

・どんな機能が欲しいか決める

 

なにも決めずに塗料を選ぼうとするとたくさん種類があって決めるのが大変ですから、ご希望していることを事前に決めて塗料の種類を絞るのがポイントです!

 

塗料の選び方についてはこちらの「外壁塗装の塗料はどうやって選べばいい?」をご覧ください。

 

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

「塗料は外壁のところしか選べない」と思われていませんか?

実は付帯部も自由に塗料を選ぶことができます。

以下に付帯部の塗料を選ぶ3つのポイントをご紹介いたします。

外壁と付帯部で塗料を使い分ける

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

付帯部と外壁で塗料を使い分けることができます。

塗料は一種類に絞る必要はありませんので、ぜひ状況に合わせて適した塗料をお選びください。

素材や環境に合わせて塗料を選ぶ

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

塗料は素材との相性があります。

下地との相性を適用下地と呼んでいますが、コンクリートやモルタル、スレート、鉄部などに分けられ、塗布量や乾燥時間、使用する塗料の種類などが仕様書に書いてあります。

付帯部を塗装するときは、まずこの適用下地に合致しているかが重要です。

 

塗料の仕様書についてはこちらの「外壁塗装に使う塗料の仕様書や施工マニュアルはどんな内容が書いてある?」をご覧ください。

 

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

場所によっては雨に打たれやすい、風が当たりやすい、湿気がこもる、日差しが強い、コケが生えやすいというところもあります。

北側だと日が当たりにくくてコケやカビが発生しやすいですし、反対に南側は日がよく差して劣化が進行しやすい環境です。

軒天井は湿気がこもるなど、場所ごとにいろいろな問題を抱えているため、それを改善できるよう塗料の性能で補います

コケが生えやすい場合は防藻性に優れる塗料を、湿気がこもるのなら透湿性の塗料など環境に合わせて適した塗料をお選びください

ただし、塗料の種類が増えるほど材料費が掛かってしまうので、ある程度塗料の種類を絞っておくことがポイントです。

費用を抑えるなら外壁塗料よりもワングレード落とす

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

「できれば工事費をもう少し抑えたい」このようなケースもありますよね?

この場合は、外壁には高性能な塗料を選び、付帯部はワングレードだけ落として材料費を落とすというのも一つの方法です。

付帯部よりも外壁の方が優先度は高いですから、付帯部は少しだけグレードを落としても大丈夫です。

塗料の種類 耐用年数
アクリル塗料 5〜7年
ウレタン塗料 7〜10年
シリコン塗料 10〜15年
ラジカル制御式塗料 13〜16年
フッ素塗料 15年〜

ただし、極端にグレードを落としてしまうと、外壁に問題がなくても付帯部がボロボロになってしまう可能性があります。

次の塗り替え時期まで耐えられる性能に留めておくことが大切です。

付帯部はどんな色を選べばいい?

付帯部の塗料を選ぶ3つのポイント

最後に付帯部の色についてお伝えします。

付帯部も建物のアクセントになりますので、どんな色にするかとても大切です。

付帯部の色を選ぶポイントは統一感を守ること。

いくつもの色で塗ってしまうとまとまりのない外観となってしまうので2〜3種類で抑えておくのがポイントです。

また、窓のカラーに合わせると全体の統一感が出ます。

当社では、色決めの時にカラーシミュレーションを行なっておりますので、ぜひこちらもご参考にして見てください。

 

カラーシミュレーションについてはこちらから

 

まとめ

外壁塗装をするときは付帯部も忘れずに塗装を行いください。

塗料は使い分けることもできますので、ご予算や環境、素材に適う塗料を選ぶことが大事です。

付帯部の塗料を選ぶポイントはこちらの3つです。

 

・外壁と付帯部で塗料を使い分ける

・素材や環境に合わせて塗料を選ぶ

・費用を抑えるなら外壁塗料よりもワングレード落とす

 

もちろん当社は建物診断を実施しており、診断結果をもとにお客様にピッタリな塗料をご提案しております。

お客様のご要望に沿って最適な塗料をご提案させていただきますので、お気軽にお申し付けください!

 

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

 

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