栃木県さくら市 外壁塗装工事 仕上がりに関わる養生とは
投稿日:2021.11.28
栃木県さくら市の外壁塗装工事の現場にて、本日は養生作業についてお伝えしていきます。
塗装工事というと、塗料の種類や塗装の仕方などに目がいってしまうかもしれませんが、塗装の仕上がりに関係してくる養生という作業もとても重要です。
それでは養生とはどんな作業なのかお伝えしていきます。
【塗装の品質に関わる養生とは?】
養生は工事中に建物を傷つけたり、汚してしまったりしないようにするために養生材を使って保護する作業のことです。
塗料は液体ですので、塗装をしていると周りに飛んでしまいます。
建物に使う塗料は絵の具とはまったく別物ですから、塗料がついてしまうと硬化してまって拭き取るのが大変です。
建築用の塗料は樹脂が配合されているため、拭き取るにはシンナーで溶かす必要があります。
もし、仕上がっているところに他の塗料がついてしまうと、せっかく塗装をしたところの塗料まで拭き取ってしまう恐れがあり、塗装の品質が落ちてしまいます。
養生をしておけば塗料がついてしまうことは防げますので、品質を落とすことなく仕上げることができます。
このように塗装の品質を守っていくために養生はとても大切な工程となっています。
【工事はご近隣の方への配慮も大切!】
お客様の建物を保護するだけではなく、養生はご近隣の方へ配慮するためにも行います。
塗料が飛散するとはいえ、近隣の建物にまで影響は与えないだろうと思うかもしれませんが、工事は塗装の他にも行わなければいけない大切な作業があります。
塗装を定着させるために高圧洗浄や下地処理の作業があり、水飛沫や埃などが飛散します。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
こういった作業の際にご近隣の方へご迷惑をおかけしないように足場には養生ネットを張っておきます。
養生ネットを張っておくことで飛散を防ぐことができますので、足場を設置した後は養生ネットを張って建物を囲うことが大切です。
養生や工事の塗装工程についてはこちらの「塗装工事の流れ」をご覧ください。
【養生は工事の基本です!】
養生が汚い現場は品質が悪いと言われるくらいに養生は塗装前に行っておく大切な工程です。
養生をするところは外壁に取り付けてあるガラリなどの部材やサッシ、ポストなどの付帯物や玄関、室外機などがあります。
塗料は下に垂れますので、地面にも養生を敷いておくことが大切です。
工事を終えてしまえば養生はすべて剥がしてしまいますが、養生をして現場をきれいな状態に維持していくことが、品質の高い塗装をお客様にご提供することができます。
これから塗装工事をご検討している方は、丁寧に養生をしてくれる業者にご依頼ください!
業者選びについてはこちらの「塗装屋選びのポイント」をご参考ください。
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