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外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

投稿日:2024.8.11

これから外壁塗装を考えている方に、ぜひ前もって知っておいていただきたいことがあります。

それが「外壁塗装の流れ」です。

外壁塗装はただ塗料を塗るだけの工事ではありません。
ちゃんと決められたルールのもと塗装されますので、もし誤った施工方法で塗装してしまうとすぐに剥がれてしまうかもしれません。

塗装は業者が行うものですが、その業者を決めるのはお施主様です。
外壁塗装の流れを知っておくことが、信頼できる業者を見つけ出すことにつながりますので、ぜひこちらで解説する外壁塗装の流れのポイントを押さえてくださいね!

外壁塗装工事の概要

まずは工事全体の流れを確認してみましょう。

1:足場組立設置
2:高圧洗浄
3:養生(※)
4:下地処理
5:外壁塗装 下塗り
6:外壁塗装 中塗り〜上塗り
7:完了検査
8:足場解体〜清掃〜お引き渡し

(※)にある養生は工事が始まってから完了まで基本的に行なっています。
ずっと養生したままというわけではなく、状況に応じて養生を行い、不要な場合は撤去するなど施工の進捗に合わせて養生します。

養生についてはこちらの「外壁塗装で知っておきたい養生とは?」をご覧ください。

それでは各工程内容についてご説明いたします。

外壁塗装工事の全工程

ここでは外壁塗装工事の各工程についてポイントをご紹介いたします。
冒頭でもお伝えしましたが、外壁塗装は決まったルールで施工しています。
順序が逆になったり、誤った施工をしたりすると塗装が剥がれるなど施工不良を起こしてしまうので、工程内容とその工程をする目的を押さえておきましょう。

1:足場組立設置

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

高所作業では足場が必要です。
労働安全衛生規則にも高さ2mを超える作業は足場を設置するように規定されています。
足場は設置ごとに費用が掛かるため、高所作業を伴う工事をまとめて行なっておくと足場代を節約できます。

足場代の節約についてはこちらの「外壁と屋根はセットでおトク」をご覧ください。

2:高圧洗浄

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

高圧洗浄は高圧洗浄機を使って建物の汚れや古くなった塗膜を洗い流す工程です。
不純物を除去して塗装が密着しやすい下地にする目的があります。
また、塗装しないところも汚れを落として建物全体の美観性を高めます。

高圧洗浄についてはこちらの「外壁塗装や屋根塗装で行う高圧洗浄とは?なんで洗浄が必要なのかを徹底解説」をご覧ください。

3:養生

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

養生は、ビニールシートなどの養生材を使って塗料の飛散や傷から建物や現場環境保護するために行う作業です。
養生の押さえておきたいポイントがこちらです。

・窓を養生しているときは開けることができない
・通気できる養生材なら室外機を養生していてもエアコンを使用できる
・給湯器を養生しているときはお湯を使えない

工事期間中は生活に不便を感じることもあるかもしれません。
当社ではお客様が快適にお過ごしできるように、なるべく臨機応変に対応できるように努めてまいります
なにかお困りのことがございましたら遠慮なくお申し付けください。

4:下地処理

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

塗装する面を下地と呼んでおり、塗膜の密着性を高めることや平滑化のために下地処理を行います。
下地を整える工程を下地処理といいまして、こちらの作業があります。

・ケレン
・補修
・コーキング処理

下地処理が疎かだと塗装の耐久性が落ちてしまいます
どんなに高性能な塗料を使用しても下地処理が適切に行われていなければ、塗装は長持ちしません。
これから塗装工事をされる方は、下地処理がいかに重要であるか、しっかりと押さえておきましょう。

下地処理についてはこちらの「外壁塗装は下地処理が超重要!」をご覧ください。

コーキング工事についてはこちらの「コーキングとは?外壁塗装と一緒にメンテナンスをしよう!」をご覧ください。

5:外壁塗装 下塗り

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

下塗りではシーラーやプライマー、フィラーなどの下塗り剤を塗ります。
下塗り剤には以下の目的があります。

・下地への付着力を高めるため
・塗料の吸い込みを防ぐため
・下地の凹凸を平滑にするため

下地の素材や状態、目的などで必要な下塗り剤が変わります。
適切な材料選定をできるように、事前に建物の状態を細かく調査していることが必要です。

下塗りについてはこちらの「外壁塗装の下塗りはどんな役割があるの?」をご覧ください。

6:外壁塗装 中塗り〜上塗り

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

中塗りと上塗りでは上塗り剤を塗り重ねます。
中塗りと上塗りの間には乾燥時間があり、施工マニュアルにも指示されています。
乾燥する前に塗装すると塗膜が膨れるなど施工不良を起こすため、天気など施工状況を見極めて、的確な乾燥時間を判断することが大事です。

乾燥時間についてはこちらの「外壁塗装は乾燥時間を守らないと施工不良を起こす!」をご覧ください。

また、上塗り剤にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など種類があります。
塗料の種類で機能性や耐久性、価格が変わってきます。

こちらの「塗料について」で各塗料を解説しております。

7:完了検査

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

ひととおり工事を終えたら、最後に仕上がりを確認するために完了検査をします。
ここで汚れや傷、塗り残しなどがあれば手直しをしていきます。

最後の確認ではお施主様も立ち会って、仕上がりをご確認ください。
足場を外した後だと手直しがしにくくなり、お引き渡しに遅れてしまうかもしれません。

状況によっては追加料金が発生する可能性もありますので、仕上がりに問題がないか細かくチェックしましょう。

8:足場解体〜清掃〜お引き渡し

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

手直しが完了し、お施主様のご了承をいただけたら足場を撤去します。
足場解体後、敷地内をきれいに清掃してお引き渡しとなります。

お住まいのメンテナンス工事は、その後のことも大切です。
万が一のときに対応してもらうために、アフターサポートや工事保証が充実していることが望ましいです。
アフターサポートや工事保証は業者によって対応が異なりますので、事前に確認しておきましょう。

当社は工事後もご安心していただけるように定期訪問を実施しております。
定期訪問以外にもお困りのことがございましたら迅速にご対応させていただきます。

定期訪問についてはこちらの「安心の定期訪問サポート」をご覧ください。

外壁塗装工事の期間は10〜14日ほど

外壁塗装の全工程と工事の流れを徹底解説!

ここまで外壁塗装の工程と流れについて解説しました。
外壁塗装工事の期間は10〜14日ほどです。
完了日までにお引き渡しするのが原則ですが、外工事のため天候に左右されてしまいます。

・雨がつづいた
・施工できない日がつづいた(気温5℃未満または湿度85%以上の日)
・台風や雪など天気が荒れる日が多い

このような天候だと中断する日数が多くなり、完了日に間に合わず遅延する可能性があります。
とくに梅雨の時期は雨で工事できない日がつづくことが多くなりますので、この時期に工事する場合は、スケジュールにゆとりを持たせておくことをおすすめします。
工事を行う際は進捗を把握できるように業者から工程表をもらいましょう。
当社は工事について事前に詳しくご説明いたしますので、ご不明な点などがございましたらお気軽にお聞きください。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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