モニエル瓦の塗装には下地処理が重要です! 下野市の屋根塗装
投稿日:2021.11.26 更新日:2024.6.24
栃木県下野市の現場にてモニエル瓦の下塗りを行いました。
モニエル瓦はスラリー層があって塗料の付着が悪い屋根材ですので、汚れをしっかり落としておくことが大切です。
前回の現場レポートで高圧洗浄の作業をお伝えしておりますので、まだご覧になってない方はぜひこちらもご覧ください。
それでは本日行いました下塗り作業をお伝えしていきます!
【モニエル瓦 下塗り】
モニエル瓦にあるスラリー層は洗浄だけで完全に除去するのは難しいです。
しかし、スラリー層が残っている状態で塗装をしたら、高確率で剥がれてしまうでしょう。
塗装が剥がれてしまわないように下地処理を念入りに行い、塗装の付着力を上げるためにプライマーを塗ります。
モニエル瓦は通常の屋根とは違いスラリー層があるため、専用の下塗り剤を使うことが多いです。
塗料メーカーはモニエル瓦用の下塗り剤をいろいろ出しておりますので、屋根の状態や使用する塗料の相性に合わせて選んでいくことが大切です。
塗料の種類についてはこちらの「塗料について」をご覧ください。
劣化が進んでいる屋根は塗料の吸い込みも多いです。
屋根塗装は下塗りがとても重要です。
下塗り剤の塗膜厚が薄いと下地への付着性が落ちるばかりか、仕上げ剤の吸い込みを防ぐことができなくなってしまいます。
仕上げ剤の塗膜厚が脆弱になれば、その分の耐久性は落ちて、長持ちさせることができません。
下塗りは適切な塗膜厚を確保できているか確かめながら作業を行うことが大切です。
屋根や外壁の塗装で大切なことをこちらの「外壁塗装・屋根塗装」でお伝えしておりますので、良ければこちらもご覧になってください。
モニエル瓦の場合は下塗りを2回行います。
今回は遮熱塗料を選んでおりますので、1回目の下塗り剤と違い、今度は遮熱塗料専用の下塗り剤を塗っています。
遮熱塗料は太陽光の吸収を抑制することができます。
屋根に熱が溜まりにくくなり、室温上昇を抑える効果が期待できます。
夏の時期は室温が高くなって困っているという方は、遮熱塗料で塗装をすることで改善できるかもしれませんので、ぜひご検討してみてください。
遮熱塗料についてはこちらの「アステックペイント スーパーシャネツサーモ」をご覧ください。
【屋根塗装は屋根材や状態に適した施工が大切です】
今回ご依頼いただいたモニエル瓦の屋根のように、屋根材によって施工方法が変わります。
間違った施工をしてしまうと塗装は長持ちせず、短い期間で剥がれてしまうばかりか、屋根の塗装が剥がれることで見栄えまで悪くなってしまいます。
雨漏りなど水の影響も受けやすい場所ですので、屋根のメンテナンスを行う際は、施工実績や高い技術を持った信頼できる業者に依頼することをお勧めします。
当社も屋根のメンテナンスを承っております。
もしなにかお困りのことがございましたら、なんでもかまいませんのでお気軽にご相談ください。
当社の無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。
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