栃木県足利市 サイディング外壁 下塗り〜中塗り〜上塗り
投稿日：2022.1.22
栃木県足利市にてサイディング外壁の下塗り〜中塗り〜上塗りを行いました。
サイディングには窯業系と金属系がありますが、今回施工いたしましたサイディングは窯業系になります。
窯業系はセメントが原料となっておりますので、塗装が劣化していると水を吸ってしまいます。
水を吸う状態が続くとサイディングは脆くなっていきますので、定期的に塗り替えをしましょう。
それでは本日はサイディングの下塗り〜中塗り〜上塗りの作業をお伝えします。
【サイディング外壁 下塗り】
下地処理が完了したら塗装の工程に入ります。
まず、塗料が飛散して現場を汚してしまわないように養生をします。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
最初の塗装は下塗り剤のシーラーを塗ります。
シーラーは上塗り剤をつなぐ接着剤の役割があります。
下塗り剤には他にフィラーもありますが、サイディングだと蓄熱などが原因して塗膜の膨れが起こる恐れがあります。
塗装する素材によって下塗り剤は向き不向きがありますので、材料選定を間違えないことが大切です。
【サイディング外壁 中塗り〜上塗り】
次に中塗りを行います。
この工程では仕上げ剤を使います。
お客様に選んでもらった色で外壁が仕上がっていきますので、外観の印象も徐々に変わってきて完成が楽しみです。
最後に上塗りをして塗装は完了です。
ちゃんと塗膜に厚みを持たせることが大切です。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
塗装は建物を維持していくために必要なメンテナンスですから定期的に塗装をしましょう！
“mu”
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